当たり前のサービスを提供するだけではなく、「その人らしさ」を大切に

「いずみの苑」では、ご利用者お一人お一人の「こんな風に生きたい」「こんな風に元気になりたい」という想いに向き合うことを大切にしています。当事業所の職員は、皆それが信念です。

介護が必要な人も、障がいがある人も、そうでない人も、一人一人個性も違い、考え方も異なります。生活全般を支えるためには、「その方が、どんな考え方をお持ちで、どのような生活をしてこられたのか」を知ることが大切です。介護現場で当たり前のサービスを提供するだけではなく、「その人らしさ」を大切にしています。

「出来ないこと」ではなく「今、出来ること」

寝たきりの生活になったり、認知症を発症すると、ご自身でお気持ちを表現して伝えることが難しくなる方もいらっしゃいます。そんな中、一人一人に向き合うと、葛藤や孤独感、不安など、様々な想いがあることが分かります。

「出来ないこと」ではなく「今、出来ること」に目を向け、その人らしさを尊重できるよう、私たちがアンテナを高く立て、常にご利用者、ご家族に寄り添うことを大切にしています。

福祉の根幹は、「気持ち、思いやり」

福祉の根幹とは、まず「気持ち、思いやり」だと思います。しかし、「気持ち」だけではよりよいサービスは提供できません。介護の専門職としての知識・技術も伴っていなければ、適切なサービスは提供できません。「高齢者福祉・介護」を生業とするならば、知識・技術の向上が欠かせないと考え、職員の資格取得に関してもバックアップ制度を整えています。

"地域"にある社会福祉法人

2019年で、法人設立から21年が経ちました。淀江の子供たちからは「学校行事でここに来たことあるよ!」「ここにいるおじいちゃん、おばあちゃん達と交流したことあるよ!」といった声もたくさん聞けるようになりました。「いずみの苑」は昔から淀江にあって、地域に開放されていて、地域にあって当たり前。そして尚且つ、いつでも頼れる存在になることが私たち「いずみの苑」も使命と考えています。

「淀江には『いずみの苑』ってあるけど、うちはまだ、おじいちゃんおばあちゃんいないから関係ないよね」ではなく、地域の誰もがここに来れば福祉の助言、ヒントが得られるような場所に育っていく必要があります。高齢者介護だけではなく、障がい者も、子供も含めて、地域にある社会福祉法人としての存在意義が問われていると考えております。